うさぎ 当社は金銭情報などのデータを用紙に印字し、その用紙を封筒に封入するという事が本業です。
請求書や納税通知書、などです。


納税通知もいよいよ後半戦・・・・・。
今回は軽自動車税です。
軽自動車税納付書は二つ折り用紙を行ったうえでインサーターでランダム枚数封入するという作業になります。
OCR-BとGS1-128は二つ折りにより表裏となりますが、同時に読み取り、記録し事前データとの1通ごとのマッチングを行い1通ごとの中身を検証し、ログを提出する検証業務が作業以外にも必須です。

軽自動車では台数分の納付書が存在しますが、封筒に入らない多台数の所有者の納付書のBCもすべて読み取り中身を検証します。
こういった作業方法と検査方法が仕様書で定められていることがミスを防ぎ、個人情報を守ることになると思います。

昨年は他の自治体様ですが、記載されたバーコードの内容がデータソースの指定ミスで印字BCが不備でコンビニで納付できないという事故がありました。
当社は封入のみの作業でBCの読み取り義務もなかったし、そもそも完全データをいただけなかったので検査ができなかったのですが、こういった事故も酒田市様ではありえません。

仮にですが、完全データも間違いで、その間違ったデータをソースとしてデータが作られればそのデータを元に検査を行ってもミスは防げませんが、そもそもBCはテストをしているのでその時点で発見できると思われます。
実際、その当該自治体様でもテスト時はソースの指定は間違いはなく、本番時に指定を間違えたという事でした。

昔、あるフォーム印刷業者の方とお話したのですが、「BCデータの提出が義務とか検証作業必須だと他の業者が来れないから高額の落札なんですよね?」というご質問をいただきましたが、

うさぎ 「わたし、時代劇好きなんです。江戸時代に米問屋が飢饉の時に米を市場に供出しないや、材木問屋が江戸の火事で修復のために材木の需要が高いときに材木の流通を止めるなどで、価格を吊り上げると同じです。そもそも、そういう輩は大体、悪徳代官と癒着していて・・・・「お代官様・・・つまらぬものですが・・これを・・・」「大黒屋・・・そちもワルやのぅ・・」と言って菓子箱が2重底になっていて菓子の下から小判が・・・・。」

女性 「仕事の話してると思ったら話ずれてますよ・・・。」
うさぎ 「はっ・・ついうっかり・・・。そうなんです。そういう輩は大体某時間のいつも40分くらいから、某将軍に悪徳代官の屋敷の庭において、将軍の身分を明かされたうえで成敗されたり、某御三家の自称、越後のちりめん問屋は身分を明かさずに秘書兼務の屈強なボディーガード二人ととりあえず大暴れ・・・適度にストレス解消してから身分を明かし、「もういいでしょう・・・ワシはこういうものじゃが・・・・」、一同「は・は~(土下座)、あらかじめ出番まで待たせていた地元奉行所の代官に引き渡し「これにて一件落着・・・」というのがパターンで・・・。」

女性 前置きが長いですが、要するに長くは続かないと・・・。栄枯盛衰、盛者必衰という事ですね。」
うさぎ 当社のお客様で何百年も続いている老舗のお客様がいらっしゃいますが、高いサービスを適正価格で提供されているからだと思っています。当社も見習っていきたいです・・・。

ニヒル 今回の時代劇にはまちがいがあります。一人目は旗本の三男坊、もう一人はちりめん問屋のご隠居ですが、ちりめん問屋は「これにて一件落着とは言いません。」「それは右肩にタトゥがある人です。」
うさぎ 「ほんとだ・・。こういったミスが無いように注意して作業していきます。」





ということで定点観測です・・・。つづく・・・。




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