うさぎ 本日はメディアを賑わせていたのに急にパタッと報道が少なくなったブレーキ問題です。あくまでも私見ですので激しい突っ込みはヤサシクしてください。
うさぎ「なんかアメリカ公聴会から社長に召喚状が届いたらしいです・・・。」
ニヒル「例のブレーキ問題ですね。くるまマニアのうさぎさんはどんな見解なんですか?」
うさぎ「聞いていただいてありがとうございます。文系のうさぎですが、得意分野です。!」
「まぁ、あれはうさぎ的には二つの側面があると思っています。一つはブレーキ問題、もう一つはメーカーとしての資質です、大きく言ってこの二つに消費者の考え方とメーカーに大きな乖離があったと思いますが・・・・・」
ニヒル「なるほど。単にブレーキやフロアマットの話ではないと・・・。」
うさぎ「フロアマットは昨日のsavedって言葉でいきなり悪役になりましたね。そりゃ対策費を節約しました・・・、なんてメーカーが内部で言うのがリークされれば消費者の感情、チョ~激しく逆撫でしますわな~」
ニヒル「メーカーの言葉通り「消費者の視点に立った物作り」をしていただきたいですね。」
うさぎ「マニアとしてはそこなんですよ、まさに・・・・」
ニヒル「というと、マニアの心を激しく揺さぶる何かがあるのですね。」
うさぎ「そうです・・・。あのブレーキですが、消費者の視点に立った物作りじゃないと思います。理由はドライバーの意志を正確に伝えるブレーキフィーリングという人間が感じる感覚を全く無視(全くではないかも・・・、でもうさぎ的にはあれは車のブレーキじゃない)して作られてしまったからです。実際、回生ブレーキとABSの立ち上がりや連携と言ったところがドライバーの意志やフィーリングと異なってしまった仕様になっていると思うのですが・・・。ご存じのように、回生ブレーキは減速時や制動時のエネルギーを電気に変えて充電するという技術がポイントとなっています。要するにモーターをブレーキ代わりにしているのです。モーターによる減速中にABSが働いたとき、瞬時に通常の油圧ブレーキにスイッチしているのです。このとき「空走感」がでてしまうのです。」
「そこでメーカーは「踏み増して下さい。欠陥じゃないんで・・・」と言ったから大変なことに・・・・。でも回生ブレーキは第一世代も第二世代も使ってますからね~。プログラムは変えたかもしれませんが、公称燃費向上のためには手段を選ばんと思ったと思います。ギリギリのプログラムで充電効率を上げた?と考えられます。多分、リコール後の改良プログラムはABSの作動時の油圧ブレーキへの切り替えタイミングとABSの効き方を充電効率最大のプログラムから変更するのでは?  それでフィーリングをもっとドライバーの感覚重視にすると言うことです・・・と思うのですが・・・。
と言ってもそんな程度では公称燃費は変わらんと言うより変えないと思いますが・・・。」
ニヒル「公称燃費を変えざるを得なかったらやっぱりギリギリのプログラムだったと言うことでしょうか?」
うさぎ「カモしれませんね」「でもうさぎは全然違うところに興味があるのですよ」

つづく・・・・。

そういえばPAGE会場近くのトヨタ アムラックスでは五感に激しく訴える男の車を発見!!


男のパンダトレノです。ライバルは高橋兄弟ッス。
萌えました・・・。


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