にこっ 初登場 システム課です。
弊社では顧客情報をハガキや封筒といった資材にダイレクト印字も行っています。
その際に白紙が出ないようにする、印字が汚い、印字が斜めにされるといった現象が出ないように、不良が出た場合は機械が止まる設定にする等を行っている為事故は起きませんが、1点どうしても機械が止まる設定にできずに目視で見つけるしかない現象がありました。。
それは資材が刺し身上に2枚重なって印字されることです。
弊社のフィーダーは2枚検知により、重送を防いでいますが、なぜこんなことが起きるのか?
原因は搬送機上で資材が追突してしまい、間隔が無く、連続してしまう、または前の資材と重なってしまうといった為です。

対策として搬送機上の2箇所に位置センサーを資材の幅よりわずか広めに配置し、資材が両方のセンサーに掛かったら強制的にフィーダーを止める設定にしました。
これで一件落着かと思われましたが、テストしてみると片方のセンサーにしか掛かっていなくても止まってしまいます。なぜだろう?
試しに2箇所のセンサーの真ん中にセンサーを1個追加したら、・・・なんと改善されました。1枚だと止まらずに、2枚重なると止まるといった理想の状態になってます。解決したからいい
ものの機械は奥が深いと痛感させられたここ数日でした。

うさぎ 資材の最前部と最後尾の二つだけでは間隔を狭くできないということですね。



提供:ビジネスブログのe売るしくみ研究所..